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消火器は法律で一般家庭に設置の義務付けはありません。しかし初期消火に大変効果のある器具です。一家に一本は備えておきたいものです。
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初期消火は落ち着いて
家庭用の小型消火器の消火剤は限られています(1〜3リットル程度)が、確実に火元を狙い、落ち着いて消火すれば大丈夫。
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消火器の有効期限
型式失効(※1参照)したものでなければ古くなったからといって直ちに取り替えなければならないものではありません。正しい方法で点検整備がされ、機能が維持されているものは失効にならない限り、いつまでも使用できます。(社)日本消火器工業会では容器の劣化や補修部品の保存年限から8年経過したものは取り替えをすすめています。
設置義務のない一般家庭の消火器は外観に変形破損腐食(特に底部に注意)が無ければ購入してから5年以上経過していれば専門業者の点検整備を受け、いつでも安心して使えるようにしておきましょう。
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設置場所で最も多く見受けられるのが台所ですが、こんろのすぐ近くで火事になったら、とても近づけなくなる場所においてあるケースが目立ちます。また、せっかく買ったのに押入にしまっている家庭もしばしば見受けられます。日頃は粗大ゴミのようで、じゃまにされる消火器も火事の時には頼りになるものです。いざというときすぐに取り出せるように、目につくところで水気のかからない場所に置いてください。
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消防署から消火器の訪問販売に伺うことはありません。
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