消火器の正しい扱い方、設置場所など
消火器の訪問点検によるトラブルにご用心
自然災害(暴風・豪雨・地震)に備える
不適切訪問点検に注意
消火器の寿命は何年?
油の発火温度は何度?
火災から命を守る“10のポイント”
主な出火原因ワースト5
住宅火災の出火原因NO.1はコンロ
初期消火の主役は消火器です!
台風が近づいたときなどは、テレビやラジオの気象情報に注意し、被害を最小限におさえられるよう早めに対応してください。
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家の回りを点検し、暴風で飛ばされたり倒れやすいものは家の中へ入れておく。
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屋根瓦、庭木、雨戸などを補強しておく。
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停電に備えてローソク、懐中電灯、携帯ラジオを用意しておく。
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いつでも避難できるように非常持出品を準備しておく。
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がけ崩れが予想されるときは、早めに安全な場所へ避難する。
非常持出品は最悪の事態に備えて2〜3日はしのげるものを準備しておきましょう。また近くの学校や公園など身近な一時集合場所を家族全員で確認しておきましょう。
<非常持出品>
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現金・貴重品
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非常食品・飲料水
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応急医療品
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携帯ラジオ
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懐中電灯・ローソク・マッチ・ライター
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衣類・タオル
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家具などは倒れないように安定させましょう。
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家具の上に箱や物を不安定にのせないようにしましょう。
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寝室には倒れやすい家具や落ちやすい物を配置しないようにしましょう。
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火を使う器具の周辺には燃えやすいものを置かないようにしましょう。
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地震が起きたら、まず身の安全を確保しましょう。揺れがおさまったら火元を確認し、ガス栓や水道の蛇口をしめて、いつでも避難できる準備をしておきましょう。
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避難するときは、あわてずに落ち着いて行動するとともに、お互いに協力しあうことが大切です。特に、こども・お年寄り・病人・身体の不自由な人を安全に避難させるために、日頃から十分な対策を立てておきましょう。
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避難が必要になったとき、命を守ることを第一に、あわてず、次のことを実行しましょう。
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それぞれの家庭で、家族の安全を確かめ、家庭や町会でふだんから話し合っておいた所(集合場所)へ行きましょう。
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そこにも危険が迫ってきたときは、公園や学校など、集合場所より、より大きな所(避難場所)へ移りましょう。