火は見てる あなたが離れる その時を 一般社団法人 石川消防設備協会
HOME 会長挨拶 組織 事業内容 講習案内 関連図書 リンク

消火器の正しい扱い方
消火器の正しい扱い方、設置場所など
消火器の訪問点検によるトラブルにご用心

地域防災情報
自然災害(暴風・豪雨・地震)に備える
不適切訪問点検に注意

防災マメ知識
消火器の寿命は何年?
油の発火温度は何度?
火災から命を守る“10のポイント”

火災事件簿
主な出火原因ワースト5
住宅火災の出火原因NO.1はコンロ
初期消火の主役は消火器です!


防災マメ知識

 

消火器について
1. 消火器は法律で一般家庭に設置の義務付けはありません。しかし初期消火に大変効果のある器具です。一家に一本は備えておきたいものです。

2. 初期消火は落ち着いて
 家庭用の小型消火器の消火剤は限られています(1〜3リットル程度)が、確実に火元を狙い、落ち着いて消火すれば大丈夫。

3. 消火器の有効期限
 型式失効(※1参照)したものでなければ古くなったからといって直ちに取り替えなければならないものではありません。正しい方法で点検整備がされ、機能が維持されているものは失効にならない限り、いつまでも使用できます。(社)日本消火器工業会では容器の劣化や補修部品の保存年限から8年経過したものは取り替えをすすめています。
 設置義務のない一般家庭の消火器は外観に変形破損腐食(特に底部に注意)が無ければ購入してから5年以上経過していれば専門業者の点検整備を受け、いつでも安心して使えるようにしておきましょう。

4. 設置場所で最も多く見受けられるのが台所ですが、こんろのすぐ近くで火事になったら、とても近づけなくなる場所においてあるケースが目立ちます。また、せっかく買ったのに押入にしまっている家庭もしばしば見受けられます。日頃は粗大ゴミのようで、じゃまにされる消火器も火事の時には頼りになるものです。いざというときすぐに取り出せるように、目につくところで水気のかからない場所に置いてください。

5. 消防署から消火器の訪問販売に伺うことはありません。

※1 型式失効…古い規格の検定に合格したもので、新しい規格に適合しなくなったもの。


失効消火器の見分け方
1. 点検合格証に通し番号がない
2. 使用した場合使用済みであることが分かる構造になっていない
3. 安全栓が上抜きでなく、黄色以外の色で内径2センチメートル未満のもの



PAGE TOP

copyright (c) 一般社団法人 石川消防設備協会 ALL RIGHT RESERVED